今回は、沖縄周辺のパヤオでのマグロのシーズンなどを紹介します。
沖縄本島の東側パヤオは大陸棚が近く、急深になっているおり1000mより深い場所にパヤオが設置されています。
マグロが釣れ出すのはまず、糸満パヤオで釣れ、少し遅れて泡瀬から東パヤオで釣れ出すというパターンが多いです。
波の高い日が多く、マグロの型も全体的に小さく活性も低いのですが、時々本マグロ釣れるのもこの時期です。
10kgから30kgクラスのものが安定して釣れるシーズンです。
マグロの活性も高いので、フカセでも30kgオーバーが食いついてくることも。
スブマグロに混じって、カツオやシイラがよく釣れてきます。マグロの型は少し小さな型が多くなってきます。
再びマグロの型が大きくなり活性も高くなります。東側のパヤオでは4月〜6月に並びパヤオのベストシーズンです。
本島西側は、東に比べて水深が浅く、パヤオ設置場所も600m〜800mと浅いです。釣りのシーズンは東側より1ヵ月程度遅れることが多く、マグロの型は、少々小ぶりで、ベストシーズンは4月〜11月。
沖縄本島周辺に比べ、桁違いのマグロの魚影が濃いのが久米島のパヤオです。県内でいち早く遊魚者にパヤオを開放したことでも知られて、本土からの釣り客も多く、夏場は予約が殺到して、なかなか船の予約が取れない状況です。また、船長が客に対するサービスもよく、質、釣果ともに県下ナンバーワンと言ってよいです。
シーズンは、4月〜11月で、この時期はフカセ釣りでも30kgから50kgの大物が狙えるチャンスです。
宮古・石垣のパヤオも魚影は濃く、観光客や地元釣り客に人気があります。シーズンはやはり、4月〜11月が良いです。
最終更新日:2019/5/24